こんばんは、今年も流行りに乗っかって10選やっていきたいと思います。
同一コンテンツ(ブランド)、アーティスト重複をしないようにね。
アルバムで聞いている楽曲についてはアルバムレビューまで簡潔に、自己満足でやらせていただきます。
ネタバレ防止サムネ画像はペターで。回避できりゃなんでもいいんだよ、こんなの。
10位
スカイミラージュ!/トーンコネクト
(『ひろがるスカイ!プリキュア』オリジナル・サウンドトラックより)
自分でも劇伴BGMを初めて貼ることになると思わなかった。
これ、本当にやる気を出すのにはちょうどいいスイッチになる曲です。ここ数年プリキュア見てきたけど、変身場面のインスト楽曲でここまで気持ちをあげてくれた曲は、本当に無いです。
曲の話で映像を持ち出すのは反則なんだけど、パチンとウインクするところからの盛り上がりですよね。
曲だけで徐々に心を昂らせるという楽曲…いやあ本当に今年このBGMに出会えてよかったな。
9位
Dash and Go!
(鈴木愛奈 3rd single (『アリス・ギア・アイギス』OP))
この人、この手の曲歌わせたら本当に安定するな。方針がそうだからいいのか。
頭のおかしかったアニメと合わさってとても良かったですね。あの手のアニメ作品って難しくて、1話完結オムニバスでギャグ的なことやってる以上、主題歌にストーリーなんて持たせづらいと思うんだけど、勢いで押し切れる采配みたいなものを見せてくれた。
どっかで回収できたら…ええなぁ。
あ、この感想某洋食店にも伝えるべきだった。今年2度も行ったのに!
8位
Second Sparkle
(Liella! 2nd album『Second Sparkle』より)
ライブの記憶は半分忘れたいものが多少あるんだけどパフォーマンス含めてすごく良かったんです。まさにLiella!9人体制時代の集大成として素晴らしい楽曲だった。
このあと11人体制に代わり、曲も出たけど、11人曲はこれからもより良いものを更新するだろうと期待してますからね、待ってますよ。
アルバムとしては、表題曲以外はソロ曲新曲とアニメ2期のOPEDという内容。ラブライブスーパースターのアニメ2期は構成と脚本が笑えないギャグアニメなだけでOPEDは良曲ですからね、機会があればLiella!として聴いていただきたく。
7位
夢が夢じゃなくなるその日まで
(Noctchill 『THE IDOLM@STER SHINYCOLORS "CANVAS" 06』より)
出たよこの手のノクチルの楽曲。毎回ずるいぞ。
事務シャニの2話とか半分忘れたいシャニ5thの演出じゃないけどそもそも爽やかギターバンドサウンドが合ってんだよな、このユニット。ロック寄りな、そういう意味でのノリのユニットというとアンティーカとかストレイライトに目が(耳が)向きがちなのだけど、この子達演奏してたらロキノン表紙飾るよ。…そういう話じゃないね。
シャニのCANVASシリーズってユニット曲3曲構成になったから各曲の立ち位置分からないけどまあこれも所謂A面じゃないんだよね。やっぱシャニはB面だよ。
6位
50を過ぎたらバンドはアイドル
(筋肉少女帯 35周年ベストアルバム『一瞬!』より)
今年10年以上ぶりに筋少のライブ行ったらビビった。まさか声出しOKになっても客が光る棒を持ってるとは思わんやん、ロックのライブで。
でもこれがオーケンなりのロックの新しい答えなんだろうと思うとそれはそれでファンは受け容れるしかないのだ。
そして、30年以上やって50過ぎどころか60が近づくともなればアイドルと言って差し支えなかったのかもしれない。
…ところで、イントロの感じ、レイジーの『赤頭巾ちゃん御用心』意識してるよね?
さて、ベストアルバム、一瞬!についてはオールタイムベストなので、割と初心者でも触れやすい曲もあるかもしれません。但し、この人たちのバックボーンがプログレッシブロックである以上、オリジナルアルバム通しで聞いたほうが世界感は伝わりますのでベスト盤で気に入った曲の収録アルバムを聴くのが一番オススメです。
5位
Shine In The Sky☆
(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149 OP)
担当絡んでないけどさ(なんか一部の回でガッツリ絡んでズワイガニ買ってないかヒヤヒヤしながら見る始末になったんだけど)、OP本当にいい曲だったな。
シンデレラガールズはソロあってなんぼなんだけど、それとは別に主題となる曲は1本あっていいですからね。その柱としてこれまでドレミファクトリー!とかあったんだろうけど、両輪で回すに足る曲が出されたなぁと担当外ながら思いました。
是非、U149単独が開催されますよう、陰ながら祈っております。
4位
ズボン
(ザ・クロマニヨンズ 16th album『MOUNTAIN BANANA』より)
クロマニヨンズはこの手の単純な歌詞の方がいいですね、古くは『くじらなわ』とか『笹塚夜定食』とか。だいたいこの手のはマーシーの曲だけどこれはヒロトの曲。
短く単純な歌詞のスペシャリスト自体を遡ると遠藤ミチロウが挙がるんだけど、その系譜として、日本のパンク最前線をそれこそ35年以上やってる人たちだからできるんだ。
…ところでもうヒロトもマーシーも還暦行ってんだよな、いやまぁ本当に元気で、ステージでも、曲作りでも。来年も出るのが本当に精力的過ぎる。2月に新譜です。ここから入っても間に合うから良いんだ。
今アルバムもなんというか、最新の、いつものクロマニヨンズです。非常に聴きやすいと思います。いつ聴いても安心できる。
3位
名も無きわたし
(BUCK-TICK 23th album『異空-IZORA-』より)
出た頃は5人体制BUCK-TICK最後の楽曲になると思わなかったじゃん…?
ライブの映像演出ではハルジオンかヒメジョオンみたいなのが暗闇の中一輪だけ咲いてて、花吹雪が舞ってるんだけど、ラスサビで一面の花畑と花吹雪の中に変わるという演出。これは櫻井敦司生前のライブでも昨晩のバクチク現象2023でも同じでした。
どんな示唆でもないんだろうけど、結果が余計な深みをもたせるの、本当に…
この曲と詞と捧げた花と、私はこの2023年を忘れることはないでしょう。(大多数から見て)名もなきわたしはあなたと出会えたのだ。命は狂い咲かせよう。
アルバム自体も今作はとても重かった。ロシア・ウクライナ危機の影響が如実に出ている櫻井ワールド。でもそんなプロテスト的なメッセージを作るのもロッカーならではの立場として大事ですから。これを機にとか言うのもよくないけど一度聴いていただきたく…貸せと言われたら貸したいよ。
来年こそ素敵な命が1つでも守られますように。PEACE。
2位
オバケのロックバンド
(スピッツ 17th album 『ひみつスタジオ』より)
俺本当はこの曲1位予定だったんだけど…。
さて、遂に生まれました、草野マサムネ以外のメンバーも全員歌うというスピッツの楽曲が。
初めて聴いたときそんなことあるか!?とホンマか!?と。耳疑ったんだよね、これマサムネの声じゃなくなったな、崎ちゃんだな…?今度は田村で次はテツヤ…なんだこれはたまげたなぁ。
もちろん草野マサムネの声は最高なんだけどそれに対比するような他メンバーの渋い声もよく通るんだ。それはサビのコーラスまできっちり通っている。俺は半分くらいこれを聞きたいを理由に11月のKアリ取ったと言っていい。
アルバムについては前作から期間空いた分、タイアップとかも多くて、「あ、なんか聴いたことあるな?」という曲が多いはず。『きのう何食べた?』の主題歌の"大好物"とか、『名探偵コナン鋼鉄の魚影』の"美しい鰭"とか…いや、名探偵コナンとのタイアップは嬉しすぎて、しかも一度旅行行って本当に好きになった八丈島舞台になってたから、無理して行っちゃったよね。
もう亀田誠治サウンドいい加減卒業しろよ!と思わなくもないけどまあうまく行ってんだろうな。
1位
zip your lips!
(八月のシンデレラナイン『HACHINAI BEST3』より)
HACHINAI BEST3が期間限定販売品のため、貼れるリンクはありません!いやマジではよ楽曲DL販売しなさい!聴かせる好機を逃させるな!
この年末になって突如現れたハチナイ楽曲史上最高にノれるユーロビートが爆誕してしまった。いつから頭文字Dになったんだこのコンテンツは。私の手元に届いたのが12月22日とかだったか。そこから約一週間…何回リピートしたか、こんなことは初めてである。
上述の通り、ユーロビートなわけだけど、今季はMFゴーストというアニメで頭文字Dの正統後継者がいたわけで、当然そこもユーロビートがOPだの挿入歌になってたわけだが、全く負けてない。なんだこれ、本当に野球をやるコンテンツでやることか?
10位のプリキュアの劇伴と同じさ、気持ちを高めてくれる曲として本当にバチッとハマる。
ハチナイベスト3について、参加ユニットが増えてきました。CV:前田佳織里、広瀬ゆうき、鈴木愛奈の新入生ユニットも生まれ、更にこの3人はソロ曲付き仕様ということで、満足感の高いアルバムだった。"おかわりタイムリー"みたいな本当にライブで合いの手入れたら楽しそうな曲も入ってるし…。
前述の通り今から手に入れるのはしんどいアルバムになっているので、何かで聴いてもらいたいがなぁ…配信待つしかねえかなぁ。
以上で10並ぶ。
また加筆修正、表示ページ再装飾などあったら微妙に直す。
来年もよろしくお願いします。