今年もやってきました、POGシーズンの開幕です。
昨年の記事はこちら
前回(22-23シーズン)の反省としては前々回(21-22)優勝に慢心して名前枠だの贔屓枠だので4枠遊んだことですね。
フリームファクシがきさらぎ賞勝ったことで事なきを得たけど…5/21現在勝ち上がりはわずか2頭、3番目に稼いでるのはドラフト10位に滑り込ませた己の出資馬(3着3回、5着1回)。
…あれ?この結果、名前で遊んだ以前の問題じゃね…?
もう俺は書籍の牧場コメントだなんだに左右されないぞ!
ホントか?
それでは今年の俺の指名について紹介していきましょう。
※参考:全体結果
第5回悪馬会POGの指名一覧はこちら
近日中に、メンバー各数頭を紹介した記事を出します pic.twitter.com/mBFOfpIOPP
1位指名 母:リナーテ
里菜ーテ…いや、なんでもない。
さて、真面目な話をすると、エピファネイア産駒のうちPOG期間に活躍する早熟早枯れに共通するのはサンデーサイレンスの4×3を有することが絶対条件。エフフォーリア、デアリングタクト、サークルオブライフ、みんなそう。
祖母はマルペンサ、要はこの馬はサトノダイヤモンドの甥でドゥラエレーデの従弟となる。
リナーテの父はステイゴールドで重めに見えるけどリナーテ自体はマイル以下で活躍した馬であることからスピードもきっちり受け継いでくれる…はずである。
あ、そうそうみんな大好きラジコンおじさん山本昌さんの出資馬らしいですよ。
厩舎は美浦の名門、手塚厩舎。
もう名前抜きに上位指名に値すると判断に至ったのだ。
2位指名 母:Waldjagd
(父:Kingman 馬名:アウェイキング)
\ファンタジスタッドー/
取り乱しました、ファンタジスタドールは神アニメなのでつい。
…もう名前枠じゃねえか! あと母名が読めないんよ。
サイバーエージェント藤田がまたもや外車をつれてきました。
過去に日本で活躍してるKingman産駒ってSadler's Wellsが入ってるんだけどこの馬にはないが…まあ矢作調教師がベストな使い方見つけてくれる…でしょう。
3位指名 母:ノヴァホーク
(父:ドゥラメンテ 馬名:フライフリーダム)
日本競馬界の結晶ながら早逝してしまったドゥラメンテ。その産駒は今年圧倒的な牝馬2冠を達成したり低人気の中でNHKマイルを勝つなどやりたい放題である。
さて、そんなドゥラメンテの代表産駒、タイトルホルダー、スターズオンアース、リバティアイランド、シャンパンカラーはいずれもMr.Prospectorのクロス持ち。
ノヴァホークの母父がSadler's WellsのためNureyevとSadler's Wellsの3/4クロスも5×4で成立する。
すでにゲート合格はしているもののデビューは秋予定でゆっくりめだけど大当たりも大外れもしないタイプになると思うんだよなあ。
4位指名 母:ロスヴァイセ
ノーザンの牝馬サポートが少なかったにも関わらずこれまで卒なく勝てる馬を出してきたキズナ産駒。いよいよノーザンファームの牝馬にも多くつけるようになって室が上がったとみられる今年度の2歳馬が注目。
そのキズナ産駒でG1勝利経験があるのはソングラインとアカイイト。
共通しているのは…母父シンボリクリスエスである。これは一発狙うしか無いでしょう!半兄のスキルヴィングも青葉賞勝ったばかりで勢いはあります。
特にソングラインと同じくサンデーサイレンス3×4のクロス付き。
走る理由は十分ついたでしょう。
5位指名 チークトゥチーク
(父:キタサンブラック 馬名:ヘップバーン)
こちらも今非常に勢いのあるキタサンブラックの産駒。
祖母がムードインディゴ(つまり叔父がユーキャンスマイル、叔母がルビーカサブランカ)、7/8同血にガイアフォースがいる。…その4頭見るに全然POG期間向きじゃない気がするけど大丈夫?
あとキタサンブラック産駒走る条件としてサンデーサイレンスのクロスもあること…3×3でこそないが3×4にはなっている。
芝ダートどっちでも行けるタイプだと踏んでいます。
6位指名 ブリッツフィナーレ
(父:ブリックスアンドモルタル 馬名:ハミング)
あのキセキの半妹である。…え?POG期間向きじゃない?いや、キセキは5月生まれだったしさ…
さて、父は新種牡馬のブリックスアンドモルタル。母名と合わせてブリブリ配合とか言われてる…なんだそれ。
冗談はさておき、ノーザンが自信を持ってサンデーサイレンスの再来と触れ込んで輸入してきた種牡馬。サンデーサイレンスを含む日本の従来のサラブレッド血統に合わせるために連れてきたようなものと思えばこのオールフォーロンドンから連なる下河辺牧場の伝統の血統にも合う…はず。
余談だけど母母父のドクターデヴィアスって貴重な欧州由来のヘロド系だったと思うけど後継者は…いるんかなあ、その父のAhonoora含めて…
7位指名 母:サトノアイリ
父:エピファネイア 馬名:ルクスマーベリック
7位は名前枠であいり(愛莉)に関連するものと決めており…いや懲りろよ。
真面目に検討すると、こちらもドラ1と同じくエピファネイア産駒でサンデーサイレンスの4×3は持っているので全くちゃんとした理由が無いわけでもない。
ルクスという謎馬主も新星ながら結構手広く買っているみたいなのでいつ大物が出てもおかしくない…とは思う。だってテソーロやデルマが海外グレード勝つ世の中になったんだぜ?
全兄のルクスフロンティアもPOG期間中勝ち上がりをしたし…0にはならないと思っている。
8位指名 母:ロッカフラベイビー
父:ドレフォン 馬名:フォローウィンド
流行りで芝ダート両方でそこそこ活躍を出しているドレフォン産駒。
そしてまたもやドレフォン産駒の走る条件が分からなかったので考えた。
POG期間中に実績を出したドレフォン産駒の代表としてジオグリフとデシエルトに共通していたのは
・母父がキングカメハメハで
・母母はサンデーサイレンスとノーザンテーストの両方の血を有する
・母も牝馬戦線で好走していた
ということに着目し本馬を選定。意外と注目度低そうで隠し玉ですよコレェ…
馬名自体はフォローウィンド、追い風。追い風といえば…Runningですね。
ハイ決まり!…だから名前で決めるなって!
9位指名 母:レキシールー
父:ロードカナロア 馬名:ダノンキラウェア
去年、ダノンスコーピオンの2匹目の泥鰌を狙ってダノンバビルを指名したけど1勝に終わり…まあ下位なら2匹目の泥鰌狙い直ししていっかぁ~と気軽に。勝ち上がりはしたわけだしね。
すでにゲート試験も通ってるので大丈夫でしょう…このコメント去年もやってる!いや、どうなることやら。1個上の兄より早いデビューになると良いけど。
10位指名 母:レッドオルガ
父:ロードカナロア 馬名:レッドレクス
俺は止まんねぇからよ…💃
だから最後まで名前枠で進めるんじゃあないよ!名前のレクスはラテン語で王という意味とのこと。火星の王…名付けた出資者、やってんなぁ!
レッドオルガ自体は遅咲きの馬だったがその兄弟の牡馬はみんな2,3歳から重賞勝ちや入着を果たしており、マイル以下の路線では期待が持てる血統ではある。…ポジ要素は正直ここまで。
初仔なので馬格がどうかなあ?という点、
そして血統的裏付けは…あまりないです。
ロードカナロアで大物狙うならサートゥルナーリア、パンサラッサ、ダノンスコーピオンに見られるように母側にSadler's Wellsほしい…アーモンドアイはSadler's WellsのかわりにNureyev入ってたし…
せめて同血の従兄のレッドルヴァンシュが勝ててればもっと希望持てたんだが。
いかがだったでしょうか、斜構を加速させた上に、ノーザン社台を半分に抑えてやったぜ!へへっ!…勝てなきゃ意味ないよ?
とはいえ名前以外と書籍評価以外に指名理由を裏付けるものが無いみたいな指名はほぼ無いので納得できる指名は心がけている、一応。
いずれにしても正解は一年後。読みが当たってると良いなあ。
Q1.今年は出資馬をPOGに入れなかったんですか?
A1.POG向きでない出資と判断しております。
というか父Saxon Warriorに母系の血統も日本で馴染み無いのばかりの血統で何を読めば良いのかわからんよ、本音として。
でも走ったら応援してね。
Q2.他メンバーに取られた馬で気になるのは?
A2.レドノフくん2位指名の「母:ロベルタ」
ローちゃん5位指名の「母:ラーゴブルー」
えあちゃん7位指名の「母:カンタービレ」
このあたり。詳細は省略させていただく。
*1:イクイノックスの半妹になる